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2010.09/08 [Wed]
読書「ミレニアム 1 ドラゴンタトゥーの女上下」
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下 (2008/12/11) スティーグ・ラーソン 商品詳細を見る |
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ちょうど、2&3の映画が公開されてます。
1は割りと普通の謎ときといわれています。
がスウェーデンの島というあまりない舞台と経済ジャーナリストが主人公ということとタトゥーをした女性がでてくるということで、あまり読もうとは思っていませんでした。
でも、お友達がとても面白かったと日記に書いていたので挑戦してみました。
スウェーデンの良心的な経済ジャーナリストのミカエルが主人公で、話の始まりに経済界の大物について間違った情報を書いて訴えられ負けてしまいます。
職から離れたミカエルに別の経済界の大物ヘンリックが近づいててを差し伸べます。一族の話を書いてもらうことと、その中で40年前に失踪したままのハリエットが本当はどうなったのかを探ること。ハリエットの件は伏せられてますが、ヘンリックがずっと探していたのは世間でも有名で、ミカエルがその為に働いているのも一族にあっという間に知れ渡ってしまいます。
始めはヘンリックが調べたことを見てほとんど新事実は出てこないだろうと思っていたのに、それが出てきてから話が複雑になるのです。
ドラゴンタトゥーの女はもう一人の主人公となるリスベットのことです。
社会的に生活していけないタイプの女性として描かれますが、調査会社で理解のある上司の下で働くことによりなんとか社会的な生活を送っているのです。ここにヘンリックがミカエルについての調査を頼むことから2人に関連が出来るのでした。
リスベットについての章は始めのうちどう関係があるのか不思議でしたが、謎ときの場面で大きく係わってくるのでした。
キリスト教の知識があるともっと深く読める話だと思われ、海外でベストセラーになったのもわかる気がします。
ちらりとみた映画の予告では本の表紙より大きなタトゥーとなっていたようでした。
1に出てきたような場面があるとなると、けっこう陰惨な場面もありそうで、確かめたいようなしたくないような、さてどうしましょうか。
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- at 23:28
- [スティーグ・ラーソン]
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