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本の感想や観戦してきたレースの思い出話

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読書「アルツハイマー」からおかえりなさい

「アルツハイマー」からおかえりなさい「アルツハイマー」からおかえりなさい
(2009/06)
荒井 和子

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自身が医者でもある夫がアルツハイマーと診断された。
その妻がアルツハイマーになった夫を支え治療の手助けをして、ひどい混乱から夫が復帰するまでの話。

男性は70歳の後半なので、なっていてもおかしくない歳ではある。
本人は内科の医者でもあり産業医も長年していて、診断された時も現役の医者でした。

この本は妻側から書かれているので自愛に満ちたものとなっています。

そして、息子・娘夫婦の暖かい手助けがあって、ひどい状態になった夫の世話を続けて手紙を書いたりできるくらいに復帰するのです。

確かにすばらしい話だし、同じ症状になった人たちにとっては、回復するかもしれないという希望は捨てがたいと思います。
ただ、この著者のように家族に余裕があり、助けられる状態の人ばかりではありません。
家に妻がいないと不安で一時も目が放せない状態を一人でなんとかしないといけない人の方が多いでしょう。

薬についての情報も個人差があるせいかもしれませんが、ほとんどありません。

どのように薬を飲んだとか、脳の様子がどうだったのかなど、具体的なことも患者の家族としてはほしいところでしょう。

この本があったのは自宅なのですが、実は母親がそうなりかけてます。
現在父親の入院で実家に呼び戻されたのは、母を一人でいさせたくないからなのです。

父親も心配で情報を集めようとしているのだと思いました。

実際母と話をしていると、昔は全然聞いたことのない、本人の少女時代の話が多くなりました。
同じ話を繰り返す、いきなり昔の話をしだす。

体が丈夫な母は徘徊する可能性があります。
今はきちんと戻ってこられるようですが、いつかわからなくなる可能性のあるでしょう。
父親のほうが体力がないので少々心配。

体が丈夫ということは薬を飲んだことがほとんどないということで、薬を飲ませようとすると、「どこも悪くないのだから飲む必要はない」「もう飲んだ」と突っぱねることがあって驚きました。
自分がサプリメントを飲むといって一緒に飲むようにすると、少しはいいみたいなのですが、こういうところで丈夫なことが問題になるとは思いもしませんでした。

いつもは一緒にいない私のこともいずれ忘れてしまうかもしれません。

その日が遅いことを願いたいです。

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