しろうさぎ☆の巣穴

本の感想や観戦してきたレースの思い出話

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「黒く塗れ」

黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話 (髪結い伊三次捕物余話)黒く塗れ―髪結い伊三次捕物余話 (髪結い伊三次捕物余話)
(2003/09/12)
宇江佐 真理

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シリーズ4巻目。

主人公伊三次は深川芸者の文吉と所帯を持ち、新しい家に移った。
文吉は伊三次の子供を宿していますが、2人で暮らしていくためにはまだまだ働かなくてはと文吉は芸者家業を続けているのでした。
そして伊三次は儲からない同心の手下の仕事を髪結いしながら続けているのです。

老人が大好きな蓮華に座らせてもらったら大往生したからと、座れる蓮華を作り老人が望めばお経を上げている間に大往生できるという評判の寺ができたけれど、その話を胡散臭いと思う伊三次たちは、張り込んで調べるけれど、手がかりがつかめず、隠密同心の緑川が老人に成りすまして、蓮華に座ってみることにします。

蓮華に座った老人を床下から鑓でついて殺していたという結末・・・・大往生させなければ名折れと殺してしまうなんて寺のくせに本末転倒な考えです。

寺社奉行が調べるはずなのに、いいかげんだと描かれていて寺社奉行は旗色悪いですね。

最後の話では、火付け改めも評判が悪いという設定。

誰を主人公にするかでいろいろなことを書かれることから、物事は見方を違えたら新しいものが見えてくるかもと知らされます。

芸者としての気持ちか妻としての気持ちを優先させるか、文吉も悩みます。

物事を一方からしか見ないとか、自分がこう思うからこうだと決め付けてはいけないと、自分を戒めなくてはね。

伊三次は絶対許せないと思っていたすりの男がほれた女と一緒になることを許します。
将来もし何かあったら、女がかわいそうだと思っていたのですが、本人が男の過去を知った上での決断ならそれは女の責任になるということをようやく納得するのです。

時間が経てば理解できることもあるのですね。

現在、鳩山政権で鳩山のやったことは全てダメという風に新聞が書いたりニュースが報じたりしても、それはだれから見てそう思うのかを考えないといけないと思いました。

瞑想の8ヵ月と簡単にニュースはいいますが、では何か建設的な提案や分析をした新聞やテレビはあるのでしょうか?
アメリカでは「国がなにをしてくれるかではなく君たちが国に何をできるかを考えよう」という大統領にせりふがあったように思います。

日本でも将来を憂えるなら、そろそろ自分が何ができるかを考えていかなくてはならないときになったように思います。


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