しろうさぎ☆の巣穴

本の感想や観戦してきたレースの思い出話

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

読書「陰陽師 首」

陰陽師 首陰陽師 首
(2003/10/10)
夢枕 獏

商品詳細を見る


このイラストで獏さんの陰陽師を読むとまたイメージがかわります。
映画になってから、私の頭の中の博雅のイメージがすっかり俳優さんの顔になってしまったのですが、このイラストがあるおかげで、その顔を忘れていられるのです。

この話も首が襲ってくるこわい話なのですが、なんだかほのぼのとした雰囲気をかもし出しているのです。
黒い猫又がでてくるのもいい感じ。
スポンサーサイト

読書「うつむいた人形」

うつむいた人形―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)うつむいた人形―赤川次郎サスペンス劇場 (光文社文庫)
(2009/10/08)
赤川 次郎

商品詳細を見る


「壊し屋」という仕事(アルバイト)をしている大学生千明が主人公。
失恋したときにとある男に誘われ、会社内で失脚させたい男を誘惑し家庭を壊す女を演じるアルバイトをしているのです。

友人と街にいたときにターゲットだった男に出会ってしまいます。その男を知らないと振り切ると、男は車道に飛び出して死んでしまいます。
その負い目から葬式にいくと、妻から妙な頼みごとをされてしまいます。

大学では人気若手教授が不倫のもつれ?から自殺未遂をしたりと、赤川ワールドは事件がいっぱい。
千明も学内で襲われたりと命を狙われます。

赤川ワールドは話が始まると、転がるように場面がかわるので読んでいる間は気がつきにくいですが、それでも時々不自然と思われる場面があります。
それは、主人公が夕食を取っているレストランに関係者が来合わせること。

今回も千明が久しぶりに両親と食事をするというので、高級なフランス料理店にいくのです。
そこに、亡くなった男の妻とその娘が来合わせるのです。

葬式があったばかりの家族で、それも高校生の娘と妻という組み合わせではフランス料理に行くという発想はあまりないのではないでしょうか?
稼ぎ手がなくなって贅沢はできないはずですし、気分を変えたいならカジュアルなイタリア料理では?

年に何作もつくる赤川さんですから、パターン化はしかたがないですけど、ちょっと気になってしまいました。



読書「鬼法眼」

鬼法眼 余々姫夢見帖6 (廣済堂文庫)鬼法眼 余々姫夢見帖6 (廣済堂文庫)
(2009/11/16)
和田 はつ子

商品詳細を見る


シリーズ6巻目。
余々姫の力を世のために使うようにという権現様のお告げ?により、大奥から出て西の丸に移った姫様。
そして奉行所の与力に力を説明して事件解決の手伝いを始めてしまいました。

これがヨーロッパの姫様だったらあっという間に魔女といわれて火あぶりでしょうね。
どんどん姫様の余地夢などの能力をする人が増えてきて大丈夫なのかしらんと心配になる。
身分を偽り、家族をでっち上げていて今ならあっという間にマスコミというかバラエティーショーの餌食でしょうね。

江戸時代のいい意味での異能への恐れと敬意、身分違いによるプライバシーの保たれ方があってこそ、成り立つ話でもあるなあとこのごろは読んでいて思いました。

信二郎への淡い思いも身分違いでかなえられないものと知っているからこそ、起きるもの。

(そういえば今コバルト文庫で読んでいる話も身分違いの恋がテーマですね)

信二郎の兄の態度はさらりとしてますが、能力があって理解もあるのでこっちとくっつくほうがよさそうと読者は思いますけど、最後をどうしめくくるのかお手並み拝見です。

読書「君を想いて」

君を想いて (創元推理文庫)君を想いて (創元推理文庫)
(2010/03/11)
ジル・チャーチル

商品詳細を見る


ブラックマンディでお金を失った上流階級の兄妹が唯一相続した屋敷やそのまわりで起こる事件も5作目。
相続するのには屋敷に住んでいなければならず、下宿人を置いたりパーティー会場にしたり、代理先生をしたりとお金を稼ぐ毎日。
今回は近くの養護施設へ病気になった看護婦のかわりに働くことに。
働き出したとたん、入院していた男があとわずかの命だったのに殺されてしまいます。
犯人は?
妹のリリーは如才なく話を聞きだし、解決の糸口を見つけてくるのです。
アメリカの地方の警察は署長に助手1人くらいと、とても手が足りない感じですし、もう少しつっこんで聞き込みしても良いのでは?と思ってしまう場面もあります。
でも、きっとこの時代はそれなりの地位の人には丁寧にしか聞けなかったのかもしれませんね。

兄のロバートは洗濯物を持って降りるのが大変なので施設にエレベーターの設置を勧めます。
でも、作る人達が上手に安く作ったために仕事は失いますが、喜ばれます。

時代設定がちょうどルーズヴェルトが大統領に就任した時で、アメリカは働く場所を大勢が求めていました。
今は物があふれていますが、この頃は物も流通してなくて、電話代も長距離は高くて弁護士事務所などでもかけるのをためらうほどだったのですよね。

皿洗いもできなかった二人がモップをかけたり、重い荷物を運んだり肉体労働者のような仕事までするようになったのには驚きでしたが、いやな顔を見せずに頑張る二人には好感がもてます。

続きがもう1冊あるようなのですが、その先はないようで残念です。

読書「竹馬名月」

竹馬名月―余々姫夢見帖 (廣済堂文庫)竹馬名月―余々姫夢見帖 (廣済堂文庫)
(2008/03/14)
和田 はつ子

商品詳細を見る


亡くなった人の霊を見て、声を聞くことができる能力を持つ姫余々姫。
設定と登場人物は面白いのだけど、一番の謎が推理ではなくて姫が夢をみることによって全てわかってしまうというのが3冊目ともなると予定調和すぎる気がしてきました。

著者もそう思ったのか、信長の怨霊を出して大奥の人をあやつったりしてみましたが、事前に夢でわかってしまうことにより危険を回避してしまうのはどうかなと。

確かに事件は起こって、殺される人がいたりするので話としては悲しい結末が多いから、それ以上に助からない人がいると殺伐としてしまいすぎるのかもしれません。

でも、生きている人の未来の様子も白昼夢のように頭に思い浮かべることができて助けてしまうなら、与力の山崎のように姫の力を頼みにしてしまっては、山崎が考えなくなってしまうのでは?って心配。

左サイドメニュー

プロフィール

しろうさぎ☆

Author:しろうさぎ☆
FC2ブログへようこそ!

最新記事

ランキング

         ブログランキング 本           ブログランキング モータースポーツ/F1                       ブログランキング 猫

コラブロ

最新ニュース


FC2カウンター

FC2アフィリエイト

右サイドメニュー

読書メーター

しろうさぎの最近読んだ本

ブログ翻訳

powered by 3ET
powered by 電脳PC生活

フリーエリア

ビーケーワン     雑誌のFujisan

FC2アフィリエイト

フリーエリア


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。